HOME > 糖尿病・内分泌・代謝内科のご案内 > 教育体制
杏林大学病院は約400万人が居住する西東京で唯一の医学部併設の大学病院であり、なかなか経験することができない稀な症例も多く集まるため、充実した臨床教育を行っています。特に生活習慣病である糖尿病や、観察・検証をしながらじっくり治療する必要のある内分泌疾患は、日常臨床の中から疾患の病態解明へと繋がる疑問点を見出し、自ら考えていくことが重要です。その積み重ねが次世代の診療技術の向上に繋がると考え、診療科長の石田 均教授はじめとして、スタッフ全員が日々切磋琢磨しています。
当科は日本糖尿病学会、日本内分泌学会および日本肥満学会の認定施設であり、これらの専門医、研修指導医の資格取得のための体制が整備されていることから、これまで数多くの資格者を輩出してきました。また、西東京を中心とした地域で活躍しておられる先生方にお集まりいただき、診断や治療に関する学術情報の交換会を定期的に開催。国内外から各分野での先駆者を講師として招いた講演会や症例検討会なども行っており、臨床経験を積むだけでなく、たくさんの刺激を受けながら医師としてのキャリア形成をすることが可能です。