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  自宅から病院まで自転車で出勤。医局で白衣に着替え、準備ができたら早速病棟に向かいます。
  白衣に袖を通し、スイッチオン。ここから1日が始まります！

  

  病棟では、まずパソコンで患者様のバイタルや前日の血糖値を確認。
  その後一人ひとりの病室を回り、回診を行います。
  糖尿病は日々の生活に密接な関係がある疾患なので、その変化をきちんと毎日把握しておくことが大事です。

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  一度チームで集まり、患者様の状態をチーム全員で話し合って、情報を共有。
  白衣に袖を通し、スイッチオン。ここから1日が始まります！

  

  予定の患者様が入院されてくると、チーム全員で挨拶。
  患者様一人に対してチーム全体で治療計画を決定していくため、全員で最初に挨拶をし、サポート体制に安心感をもってもらえるようにしています。
  その後、病歴を伺って、身体診察を行います。

  

  食堂でランチ。チーム全員で一緒に食事をすることが多いです。
  コミュニケーションを取ることで、チームの仲を深めています。
  話題になっている医学のことやローテーションしてきている研修医の趣味についてなど、会話の内容は様々です。

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  講師や准教授に対して、各チームが抱えている患者様についてのプレゼンテーションを行い、ご意見やアドバイスを伺います。非常に参考になるご意見をいただけるので、貴重な勉強の場になっています。
  また、他チームの患者様のプレゼンテーションも聞くことができるので、病棟にどのような病態の患者様がいるかを把握しつつ、どういう治療を行っているのかを参考にしています。

  

  午後のバイタルや血糖値、また当日行われた生体検査の結果を確認。
  改めて今後の治療計画を検討します。

  

  病棟業務を終えると、チーム全体で回診を行います。
  その日、患者様の体調に変化がなかったかどうかなど、一人ひとり確認。朝の回診と同様、とても大事な時間です。
  回診を終えると、残りの病棟業務や調べものをして、業務は終了。

  

  業務が終了した後は、自分の勉強や学会の準備をしたり、上級医の先生と飲みに行ったりと、時間の使い方は自分次第です。
  今日も1日、お疲れ様でした！

七条先生に聞いてみました

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• ―入局のきっかけ

  私が当科に興味をもったのは、家族に糖尿病や甲状腺疾患をもっている者がいたことがきっかけでした。そして、糖尿病が様々な疾患と結びついていること、総合的に全体を見なければいけないということを初期研修の際に知り、その奥の深さを実感。専門分野として研鑽を積むべく、入局を決めました。

  ―この科のおすすめポイント

  実際に入ってみて感じるのは、上の先生と下の先生が分け隔てなく質問することができるので、働きやすく、そして学びやすい環境だということです。また、珍しい症例の患者様も多く来られるので、今後医師を続けていく上で役立つ経験ができます。

  ―今後の目標

  私の地元は、この杏林大学病院がある多摩地区です。この場所で、糖尿病や内分泌を専門として研鑽を積み、さらに全身疾患の診療を行うことで、少しでも地元の医療に貢献したいと考えています。

  ―入局を考えている方へのメッセージ

  どの科を選ぶかは、本当にちょっとしたきっかけや興味だと思います。当科に興味がある方であれば、きっと期待に添えるだけの環境が揃っています。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

鶴久先生に聞いてみました

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• ―入局のきっかけ

  私が当科に入局を決めたのは、慢性期疾患の治療に興味があったからです。特に糖尿病は、近年患者数が増加している疾患であり、多くの患者さんを救えると考えました。また、研修医の時から上級医や指導医の方に手厚い指導をいただき、入局後も良い環境で自分が成長できると感じたことも入局を決めた理由の1つです。

  ―この科のおすすめポイント

  優しい指導のもとで、医師として無理なく成長できる環境です。また、学会発表や研究会での発表もさせてもらえます。入院患者さんの数自体は他科と比べて、多くはないですが、その分患者さん一人ひとりに時間を費やすことができ、そこで得た知識や経験をきちんと次に生かすことができる場所です。

  ―今後の目標

  症例が少ない内分泌疾患をより多く経験することができる大学病院に身を置き、研鑽を積むことが当面の目標です。また、糖尿病や内分泌は全身に影響を及ぼす疾患であるため、全身が診られる医師を目指しています。

  ―入局を考えている方へのメッセージ

  手技は少ないですが、患者さんや病態のことを丁寧に深く考える時間が多く、医師として着実に成長できる場所です。私と同じように慢性期疾患に興味のある方は、ぜひ入局をおすすめします。