HOME > 糖尿病・内分泌・代謝内科のご案内 > 臨床体制
糖尿病については、糖尿病療養指導士の資格を有する管理栄養士や看護師、薬剤師、臨床検査技師とともに糖尿病教室を毎日開催することで糖尿病に対する理解を深めながら、食事・運動療法を行っています。その他、病態に基づく内服薬の選択およびインスリン療法を行っており、血糖変動が著しい症例にはついてはCSII(インスリンポンプ)を導入。また、より厳格な血糖コントロールのためにCGMS(持続血糖モニターシステム)を用いた治療も行っています。
糖尿病網膜症や白内障などの糖尿病眼合併症に対しては、眼科との共同で特殊外来を定期的に開設し、妊娠糖尿病や糖尿病合併妊娠に対しては、産婦人科との協力関係の下、スクリーニングから治療と管理に至るまでを一元化しています。
また、内分泌・代謝疾患については、様々な負荷試験による機能検査と画像診断から得られる情報を駆使することで、迅速かつ的確な診断を実施。外科的治療が必要な場合には甲状腺外科、脳神経外科、泌尿器科と密接な連携を図っています。